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設定の優先順位と診断

無効な設定や衝突の出典を調べ、一項目ずつ変更し、戻せる記録を残します。

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この記事の目次
  1. 目標と準備
  2. 手順1:オフライン例と検査器を作る
  3. 手順2:四つの異なる失敗を診断
  4. 手順3:構文が正しくても効かない場合
  5. 修正、復元、記録

目標と準備

検査器は本記事の web_search だけを扱い、Codex 全体の schema ではありません。他設定も通信も使いません。成功はそのファイルの構文と対象キーの確認で、読込み、組織許可、他ツールの動作を保証しません。成功の範囲を明確にします。

手順1:オフライン例と検査器を作る

codex-config-checks の check_config.py に次の全文を保存します。指定ファイルだけを開き、構文位置か対象キーだけを表示し、設定全体は出しません。画像用にはここで作る独立例を使い、認証情報入りの実ファイルを渡しません。

Python ファイル内容:全文を check_config.py に保存する · python
from pathlib import Path
import sys
import tomllib

if len(sys.argv) != 2:
    raise SystemExit("Usage: check_config.py SAMPLE.toml")
path = Path(sys.argv[1])
try:
    with path.open("rb") as stream:
        data = tomllib.load(stream)
except (OSError, tomllib.TOMLDecodeError) as exc:
    print(f"FAIL: {exc}")
    raise SystemExit(1)
if "web_search" not in data:
    print("FAIL: missing top-level web_search; inspect table placement")
    raise SystemExit(1)
value = data["web_search"]
if not isinstance(value, str) or value not in {"disabled", "cached", "indexed", "live"}:
    print("FAIL: unsupported web_search value for this exercise")
    raise SystemExit(1)
print(f"PASS: sample syntax and web_search={value}; Codex loading is not verified")

まず good.toml を作り、Python と検査器が動く正しい基準を確認します。最初から故障例では道具の問題と題材の失敗を区別できません。両ファイルを UTF-8 と正しい拡張子で保存します。

TOML ファイル内容:good.toml に保存する · toml
web_search = "disabled"

教材内で Windows は最初、macOS / Linux は二つ目の行を実行します。PASS と読込み未検証の表示を期待します。No module named tomllib なら Python を確認します。3.11 追加の標準機能で、Codex プラグインの不足ではありません。

Windows PowerShell:サンプルフォルダーで実行する · powershell
py -3 check_config.py good.toml
macOS/Linux 端末:サンプルフォルダーで実行する · sh
python3 check_config.py good.toml

終了コードで今回の結果を確認する

実行直後に同じ端末で終了コードを確認します。Windows PowerShell は $LASTEXITCODE、macOS/Linux は echo $? です。間に別のプログラムを動かさないでください。good.toml は 0、四つの未修正例は各 1 が期待値です。fixed-quote.toml、fixed-duplicate.toml、fixed-scope.toml、fixed-value.toml に別保存して直し、各 0 を確認します。元の故障例は残します。

手順2:四つの異なる失敗を診断

broken-quote.toml は終端引用符がなく構文失敗します。コマンドの末尾をこの名前に替えます。位置が行末や次の文字を指す場合もあるので、その行を遡って確認し半角引用符を補って再実行します。元と修正版を残して比較します。

故障サンプル:broken-quote.toml として別保存する。本番設定ではありません · toml
web_search = "disabled

broken-duplicate.toml は同じトップレベルキーを二回定義します。最後が勝つ仕組みではなく構文エラーです。disabled を残して重複行を除き、再確認します。複数ファイルの優先順位と単一ファイルの重複は別です。

故障サンプル:broken-duplicate.toml として別保存する · toml
web_search = "disabled"
web_search = "live"

broken-scope.toml は構文として正しくても features 内の別のキーパスです。検査器はトップレベル欠落を示します。Codex も位置や型で拒否する場合があり、解析成功だけでは対応設定としません。キーを表見出しの前へ移し、実験用 features を残しません。

故障サンプル:broken-scope.toml として別保存する · toml
[features]
web_search = "disabled"

broken-value.toml の off は文字列として有効でも web_search の対応値ではありません。disabled に直して再確認し、別ソフトの on/off に合わせて翻訳しません。モデルや推論は別途アカウントと版を確認し、この小さな検査器で検証しません。

故障サンプル:broken-value.toml として別保存する · toml
web_search = "off"

PASS が確認していないこと

検査器の境界例です。次も web_search が条件を満たし、extra_practice_key は検査されないため PASS になります。limits.toml として .codex の外に保存し、オフライン検査だけに使います。Codex が追加キーを受理する証明でも完全なスキーマ検証でもありません。未検査の部分を記録してください。

オフライン境界サンプル:limits.toml。Codex 設定のひな型ではありません · toml
web_search = "disabled"
extra_practice_key = "not checked by this exercise"

手順3:構文が正しくても効かない場合

の実際の教材へ戻り、故障例は起動設定にしません。新規 CLI の /debug-config でパス、有効層、要件を確認し、編集先と照合します。子ディレクトリや --search、-c、--profile も調べ、一項目だけ変えて再起動します。モデルや認証、権限を一度に替えません。

一般設定:高い順確認点
CLI 引数と -c起動命令
信頼されたプロジェクト、近い層優先場所と有効状態
--profile 選択ファイル別 profile の有無
ユーザー設定実際の Codex home
ワークスペース管理既定提供元
システム、内蔵既定の順上書きのない場合の出所

表は一般値の結合であり、requirements.toml の強制制約は別途守ります。未信頼で省略なら出所と通常の信頼処理を確認し、改名や移動で迂回しません。Windows / WSL の差は実行ファイルとホームを特定します。同名でも別の設定と認証を持ちます。

修正、復元、記録

実修正は読込み先を確認してバックアップし、特定キーだけ変更します。認証、提供元、他の設定を例一式で置換しません。再起動後に診断とローカル印を確認し、有効値を確認できなければ理由付きで未確認とします。新問題はそのキーやファイルだけ戻し、.codex 全体を消しません。

個人用の診断メモ:結果を記入する。端末では実行しません · text
Symptom: record the actual error or unchanged setting.
File and layer: record the relevant path and whether it loaded.
Diagnosis: syntax / key scope / unsupported value / precedence / trust / policy.
Minimal change: record exactly one repaired cause.
Validation: distinguish sample parser checks from actual client diagnostics.
Restoration: record the backup or original value and the result after restarting.

正しい基準、説明できる四故障、修正版の成功を残します。実セッションでは未読込みと読込み後の上書きを区別し、証拠不足も認めます。Python 例はオフライン解析、Codex の層は公式診断で確認します。モデル、MCP、権限は各記事で扱い、この単一キー検査で結論を出しません。

独自の手順図です。製品画面の画像ではありません。
独自の手順図です。製品画面の画像ではありません。 · 画像:Mokaair (© Mokaair)
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Three numbered stages: identify the starting point, perform the exercise, and verify the result. Original illustration, not a product screenshot.

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