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バンコク発アユタヤ日帰り旅行:列車の二つの始発駅の選び方、七か所共通券 300 バーツ、寺院周遊ルートと帰りの最終列車

バンコクからアユタヤ(Ayutthaya)への日帰り旅行。クルンテープ・アピワット中央駅(Krung Thep Aphiwat)とフアランポーン発の列車の違い、所要時間と朝夕の便、ミニバンと日帰りツアーの選び方を紹介。ワット・マハタート、ワット・ラーチャブラナ、ワット・プラシーサンペット、ワット・チャイワッタナーラーム、ワット・ヤイチャイモンコン、Bang Pa-In 離宮をつなぐ周遊ルート、芸術局管理施設の外国人料金(一寺 80 バーツ、七か所共通券 300 バーツ)、服装、雷雨、帰りの最終列車を解説。2026 年 9 月にタイ国鉄、タイ芸術局、タイ国政府観光庁の公式サイトで確認。

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正面の赤レンガの歩道から望む、ワット・チャイワッタナーラームのクメール様式の主塔と周囲の小塔。右側の塔には修復用の足場が組まれている
画像:No(0)GoodNamesLeft (CC BY-SA 4.0)

リンク経由の予約で当サイトに報酬が入る場合があります。追加料金はかかりません。

アユタヤ(Ayutthaya)は、バンコクから最も計画しやすい世界遺産への日帰り旅行先です。十四世紀から 1767 年までシャムの首都だった町で、木の根に包まれた仏頭があるワット・マハタート、三基の塔が並ぶワット・プラシーサンペット、川の対岸にあるワット・チャイワッタナーラームを、一日で巡れます。悩ましいのは、列車の始発駅が二つあり、寺院が島の内外に点在し、遺跡公園は 18:00 に閉まること。雨季の午後には雷雨もよくあります。 この記事では列車、ミニバン、日帰りツアーを比較し、アユタヤ駅発の寺院周遊ルートと、入場料、島内交通、服装、帰りの最終列車をまとめます。時刻はタイ国鉄の列車追跡システム、入場料はタイ芸術局の 2026 年 4 月の発表に基づき、2026 年 9 月に確認しました。列車の運賃は予約ページか駅の窓口で確認してください。

列車、ミニバン、日帰りツアー:三つの行き方

2026 年 9 月にタイ国鉄の列車追跡システムの時刻表と D-Ticket で確認。列車の運賃は種別・等級によって異なるため、予約ページと駅窓口の案内を優先してください。
交通手段乗車場所所要時間切符の買い方
特急・急行・快速クルンテープ・アピワット中央駅(Krung Thep Aphiwat)約 50 分~1 時間 20 分D-Ticket でオンライン予約、または駅窓口
特別通勤列車中央駅約 1 時間 15 分駅窓口
普通列車・通勤列車旧駅のフアランポーン(Hua Lamphong)約 1 時間 35 分~2 時間オンライン予約不可。当日、窓口で購入
ミニバン(ロットゥー)現地で確認現地で確認現地で購入
日帰りツアーホテル送迎または市内集合行程による入場料が含まれるか事前に確認

列車:まず二つの始発駅を区別しよう

特急・急行・快速・特別通勤列車は、クルンテープ・アピワット中央駅(Krung Thep Aphiwat、旧称バンスー中央駅)から発車します。MRT ブルーラインのバンスー駅(Bang Sue、BL11)で降り、3 番出口を利用してください。普通列車と通勤列車は旧駅のフアランポーン発で、中央駅には停まらず、旧バンスー駅(MRT 2 番出口)に停まります。北本線と東北本線の列車はいずれもアユタヤに停車します。 中央駅発の午前の便は、06:10 特急、07:10 快速、07:30 特急、07:50 快速、09:05 特別通勤列車、10:35 特急です。フアランポーン発の普通列車・通勤列車は、朝は 04:15、05:05 の二本だけで、次は 10:15 までありません。特急・急行・快速はタイ国鉄の D-Ticket サイトで予約でき、受付は発車の 180 日前から 3 時間前まで。乗客のパスポート番号と電話番号の入力が必要で、カードまたは PromptPay で支払えます。普通列車・通勤列車・特別通勤列車はオンライン予約の対象外なので、駅窓口で購入してください。

中央駅正面のガラス張りの外壁と曲線状の屋根。壁面にはタイ語の駅名と BANG SUE GRAND STATION の大きな文字がある
2023 年 2 月の撮影時、正面には旧称の Bang Sue Grand Station が掲げられていました。MRT 公式サイトの出口案内も現在なお旧称を使っていますが、3 番出口を目指せば大丈夫です。 · 画像:Supanut Arunoprayote (CC BY 4.0)

ミニバンと日帰りツアー

ミニバンなら列車の時刻に合わせる必要はありませんが、アユタヤ旧市街行きの出発場所、便数、運賃は公式サイトでは確認できません。観光・スポーツ省の資料には、Bang Pa-In 行きの冷房バスが Mo Chit バスターミナルから出るとの記載しかありません。利用したい場合は現地で尋ね、降りる際に帰りの乗車場所を運転手に確認しておきましょう。 最も手間がかからないのは日帰りツアーです。ホテル送迎と昼食が付き、帰りにチャオプラヤー川を下るものもあります。予約前に、芸術局管理施設の入場料が含まれるか、どの寺院を訪れるか、ワット・チャイワッタナーラームが行程に入っているか、の三点を確認してください。自分のペースで回りたいなら、列車とトゥクトゥクの貸切で十分です。

アユタヤの日帰りツアー、クルーズ、貸切車は出発前に料金比較

アユタヤの巡り方:駅から出発する一日周遊ルート

旧市街の島はチャオプラヤー川、パーサック川、ロッブリー川に囲まれ、アユタヤ駅は島の東岸の外側にあります。主な遺跡は島の中央、ワット・ヤイチャイモンコンは島外の南東、ワット・チャイワッタナーラームは島外の南西、川の対岸です。駅からワット・ヤイチャイモンコンへ行き、川を渡って島に入り、ワット・マハタート、ワット・ラーチャブラナ、ワット・プラシーサンペットの順に巡ります。最後にワット・チャイワッタナーラームを訪ね、貸切車で駅に戻ります。Bang Pa-In 離宮も加えるなら、寺院を一、二か所減らすか、一泊しましょう。

左側はバンコクの中央駅・フアランポーン発の列車とミニバンによるアユタヤへの三つの行き方と所要時間。右側は駅から旧市街の島の内外にある五つの寺院を巡るルートで、入場料と帰りの最終列車も表示
まず始発駅を選びましょう。中央駅発の列車は速く、フアランポーン発の普通列車は遅いものの Bang Pa-In を経由します。アユタヤではワット・ヤイチャイモンコンから巡り、最後にワット・チャイワッタナーラームへ。 · 画像:Mokaair (© Mokaair)
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左側はバンコクからアユタヤへの三つの行き方。クルンテープ・アピワット中央駅から特急・急行・快速でアユタヤ駅まで約 50 分~1 時間 20 分。中央駅へは MRT ブルーラインのバンスー駅 BL11 の 3 番出口を利用。フアランポーンから普通列車・通勤列車で約 1 時間 35 分~2 時間、途中でバンパインに停車。ミニバンの出発場所、便数、運賃は現地で確認。左下は帰りの夜の便で、19:45 発の特別通勤列車は中央駅 21:00 着、最終の 21:22 発特急は中央駅 22:15 着。右側はアユタヤ旧市街の島の周遊ルート。アユタヤ駅から出発し、ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・マハタート、ワット・ラーチャブラナ、ワット・プラシーサンペットの順に巡り、最後に島外南西のワット・チャイワッタナーラームへ。右上は芸術局管理施設の入場料で、外国人は一寺 80 バーツ、7 か所共通券 300 バーツ。毎日 08:00 から 18:00 まで開園。

入場料:一寺 80 バーツ、七か所共通券 300 バーツ

アユタヤ歴史公園はタイ芸術局が管理し、毎日 08:00 から 18:00 まで開園しています。同局の 2026 年 4 月の発表では、外国人は一寺 80 バーツ、共通券 300 バーツ(タイ人は 10 と 40 バーツ)。共通券の対象は、ワット・マハタート、ワット・ラーチャブラナ、ワット・プララーム、ワット・プラシーサンペットと旧王宮、ワット・チャイワッタナーラーム、ワット・マヘーヨン、ワット・クディダオの七か所です。芸術局の古いページには 50 と 220 バーツという記載が残っていますが、2026 年の発表と現地の案内を優先してください。ワット・ヤイチャイモンコン、ワット・パナンチューン、モンコンボピット寺は現在も使われている寺院で、共通券の対象外です。料金は現地で確認してください。芸術局はワット・チャイワッタナーラームで夜間開放や祭りの催しを不定期に実施しているため、同局の Facebook の告知を確認しましょう。

ワット・マハタート、ワット・ラーチャブラナ、ワット・プラシーサンペット

多くの人がアユタヤを訪れる目当ては、ワット・マハタートです。塀のそばで、一本の菩提樹の根が砂岩の仏頭を包んでいます。撮影時は低くしゃがみ、自分の頭が仏頭より高くならないようにしてください。境内のほかの場所には倒壊した塔や頭部のない仏像があり、多くは 1767 年の落城後に残されたものです。 道路の向かいにあるワット・ラーチャブラナは主塔がよく保存され、塔内の地下室には壁画が残っています。西へ進むとワット・プラシーサンペットがあり、セイロン様式の仏塔が三基並びます。隣には旧王宮跡と、大きな坐仏を安置するモンコンボピット寺があります。堂内に入る際は靴を脱ぎ、肩と膝を覆いましょう。三寺の間は歩けますが、正午は日差しが強いため、トゥクトゥクか自転車で移動するのがおすすめです。

ワット・マハタートの菩提樹の根が赤レンガの塀に沿って伸び、根の間に砂岩の仏頭が包まれている。手前には芝生が広がる
木の根に包まれた仏頭はワット・マハタートの塀のそばにあります。撮影時は低くしゃがみ、頭が仏頭より高くならないようにしましょう。 · 画像:ErwinMeier (CC BY-SA 4.0)

ワット・チャイワッタナーラームとワット・ヤイチャイモンコン

ワット・チャイワッタナーラームは島外の南西、川の対岸にあり、クメール様式の主塔を小塔が囲む、アユタヤで最も写真映えする寺院です。園内は 18:00 に閉まります。一年の大半は日没が閉園より遅いため、傾いた日差しに照らされる塔を撮りたいなら、閉園の一時間前に入りましょう。暗くなってから駅へ戻る際は、自転車より貸切車のほうが安全です。 ワット・ヤイチャイモンコンは島外の南東にあり、最初の訪問先に向いています。高い塔には登ることができ、塔の基壇を黄色い袈裟をまとった坐仏が取り囲んでいます。涅槃仏も一体あります。

Bang Pa-In 離宮:行程に加える?

Bang Pa-In 離宮はアユタヤの南にあり、王室事務局が管理しています。池の中のタイ様式の東屋と、中国・ヨーロッパ様式の建物が一つの庭園に共存し、現在の姿の多くはラーマ五世の時代に造られました。タイ国政府観光庁は開園時間を 17:00 までとしていますが、観光・スポーツ省の資料ではチケット販売は 15:30 までと明記されています。入場料は現地で確認してください。服装規定は寺院より厳しく、ノースリーブ、膝より上の丈のパンツやスカート、体に密着するパンツ、かかとが露出する靴は不可です。不適切な服装の場合は、宮殿側が用意した上着や巻きスカートに着替える必要があります。 離宮はバンコクとアユタヤの間を走る鉄道のそばにありますが、特急は Bang Pa-In 駅に停まりません。普通列車、通勤列車、特別通勤列車、または一部の快速を利用してください。そこから北のアユタヤまでは約 15 分ですが、駅から宮殿の入口までは少し距離があります。チケット販売は 15:30 までなので、行くなら朝に離宮を先に訪ねてから北上し、アユタヤの寺院を一、二か所減らしましょう。

島内交通:トゥクトゥク、自転車、船

  • トゥクトゥクの貸切:駅前で見つかります。時間制か行程単位で交渉し、訪れる寺院、待機の有無、最後に駅まで送ってもらえるかを先に決めてください。料金は現地で交渉し、最後の目的地で支払います。
  • 自転車と観光トラム:芸術局によると、城壁内では民間業者が運営しており、料金は現地で確認します。島内は平坦ですが、正午や雷雨の際は厳しい環境です。ワット・チャイワッタナーラームへは橋を渡る必要があります。
  • 船:ロングテールボートで川沿いに旧市街の島を一周し、川辺の寺院に立ち寄れます。日帰りツアーにはこの区間が含まれることも多く、個人で行く場合は船着き場で料金を交渉します。

服装、天気、帰りの最終便

遺跡も宗教の場です。肩と膝を覆い、仏像のある堂内では靴を脱ぎ、座る際に足を仏像へ向けないでください。短パンをはくなら大きなスカーフを持参しましょう。アユタヤは木陰が少ないため、帽子、水、日焼け止めを忘れずに。雨季の午後は雷雨が多いので、大きな寺院は午前中に回りましょう。十一月から二月が最も快適ですが、人出も最も多くなります。

アユタヤと水上マーケット、どちらにする?

ダムヌンサドゥアックとアンパワーの水上マーケットはバンコクの南西にあり、北にあるアユタヤとは逆方向です。一日にはどちらか一つだけを組み込みましょう。遺跡を見たい人や、日差しの中を歩くことが苦にならない人はアユタヤへ。のんびり船に乗って食べ歩きを楽しみたい人は水上マーケットがおすすめです。

出発前のチェック

  • 始発駅:特急・急行・快速・特別通勤列車は中央駅、普通列車・通勤列車はフアランポーンです。購入前によく確認してください。
  • 予約:特急・急行・快速は、遅くとも発車の 3 時間前までに D-Ticket で予約しましょう。パスポート番号を用意してください。
  • 現金:外国人は一寺 80 バーツ、共通券 300 バーツ。トゥクトゥクの貸切も現金払いです。
  • 服装:袖のあるトップスと、膝が隠れるパンツまたはスカート。Bang Pa-In 離宮へ行くなら、かかとが露出する靴は避けましょう。
  • 帰り:駅に着いたら夜の便を確認してください。最終は 21:22 の特急ですが、当日のタイ国鉄の案内を優先しましょう。

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出典

旅の攻略ガイド